佐川急便、大阪市の一部地域でも宅配便の24時間電話集荷受付を開始

自動車 ビジネス 企業動向

佐川急便は、1月21日から新たに大阪市中央区・北区で、宅配便の24時間電話集荷受付を開始した。

同社では2012年6月から宅配便業界で初となる24時間電話集荷受付を東京都内の一部エリアで開始しているが、顧客の要望を受け、大阪市の一部エリアに拡大する。

これにより物流の大動脈である東京~大阪間の当日配送サービスの提供が可能となり、それぞれの地域に拠点を持つ企業などの利便性向上を図るとともに、新たな需要を掘り起こしていく。

また、24時間電話集荷受付対応エリアで国際宅配便「sgx」の受付も開始する。現在、国際宅配便「sgx」の集荷はエリアごとに設定されている集荷受付時間までの取り扱いだが、24時間電話集荷受付エリアでは翌午前8時までの集荷受付分については、リードタイムを1日短縮することができる。

今回エリア拡大する大阪市中央区・北区は、関西経済の中核を担うオフィス・商業施設が多いため、様々な物流ニーズが発生しており、24時間電話集荷受付への潜在需要は高いと見ている。従来は、午後6時までだった電話での集荷受付が24時間可能となり、例えば午前2時までに集荷の電話を要請した場合、飛脚航空便で東京を始め全国主要都市(一部エリアを除く)に、その日のうちに配送する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産、新型『エルグランド』世界初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  3. スズキが新型「軽EV」を世界初公開へ、2026年度内に量産化、軽商用EVも…ジャパンモビリティショー2025
  4. 日産の新型SUV『テクトン』、写真公開…2026年発売へ
  5. 寂しさ45%、読者の感情:レクサス『LS』生産終了…「時代の流れ」「次への期待」が交錯
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る