TRW、クライスラーの新型ラムトラックにパッシブエントリーシステムを供給

自動車 ビジネス 企業動向
ラム1500
ラム1500 全 2 枚 拡大写真

TRWオートモーティブ・ホールディングス(TRW)は1月22日、同社のパッシブエントリーシステムが、クライスラーの2013年型『ラムトラック』に搭載されると発表した。

同システムは「Keyless Enter'n Go」の名称で提供され、スマートキーを持ったユーザーがドアセンサーの検知範囲内に接近し、ドアハンドルをつかむと、ドアロックが自動的に解除される。スマートキーのボタンを押す必要がないため、財布やハンドバッグ、上着のポケットなどに入れたままで機能する。

また、同システムの利便性をさらに高めるため、「All-Secure」機能も搭載された。ドア、後尾扉、RAMBOXシステム(搭載されている場合)の施錠と解錠を、別々のキーを使うことなく、同時に行うことができる。

そのほか、同社の電波応用製品におけるノウハウを活かすことで、スマートキーに走行距離やタイヤの空気圧、地図ナビゲーションなどの車両データに加え、シートやミラーのポジション、ラジオやエアコンの設定といった個人設定データを格納することも可能だという。

《村尾純司@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. どこだ? 日産が7工場を閉鎖予定---可能性のある工場すべてをリストアップした
  2. 【メルセデスベンツ Eクラスオールテレイン 新型試乗】Eクラスを選ぶならこれが一番。ただしお値段は…中村孝仁
  3. トヨタ『ランドクルーザー』公式アイテム、2025年夏の新作発売へ
  4. 地面が光る「埋込型信号」が日本初導入、「横断歩道がわかりやすくなった」効果に期待
  5. ジェイテクト、「ベアリング」の模倣品2600点をタイで摘発
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る