窯業業界の被引用特許件数、トップは旭硝子…パテントリザルト

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窯業業界 被引用特許件数ランキング2012 上位10
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パテントリザルトは、独自に分類した「窯業業界」の企業を対象に、2012年の特許審査過程で、他社特許の拒絶理由通知に引用された件数を企業別に集計した「窯業業界 被引用特許件数ランキング2012」をまとめた。

ランキングは、2012年11月までに公開されたすべての公報について、2012年1月から11月末までに拒絶理由として引用された公報を抽出。さらに引用元の名義と拒絶通知を受けた公報の名義が異なるものについて企業別に集計した。

集計の結果、2012年に最も引用された企業は、旭硝子の1125件、次いでTOTOの930件、日本ガイシの818件となった。

1位の旭硝子の2012年に最も引用された公報は、「レジスト組成物及びその塗膜」。富士フイルム、東京応化、日本ゼオンなど6件の拒絶理由に引用された。旭硝子の公報によって拒絶理由通知を受けた件数が最も多い企業は日本電気硝子、次いでダイキン工業となっている。

2位TOTOの最も引用された公報は、「高温型燃料電池システム」。JX日鉱日石エネルギーや日産自動車など5件の拒絶理由通知に引用された。TOTOの公報によって拒絶理由通知を受けた件数が最も多い企業はパナソニック、次いでLIXILとなっている。

3位の日本ガイシは、「半導体積層構造、トランジスタ素子、およびトランジスタ素子の製造方法」が最も引用された。トヨタ自動車、新日本無線、ロームなど、6件の公報の拒絶に引用された。日本ガイシの公報によって拒絶理由通知を受けた件数が最も多い企業はイビデン、次いでパナソニックとなっている。

《纐纈敏也@DAYS》

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