名村造船所、25万トン型鉄鉱石専用運搬船を引き渡し

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名村造船所、25万トン型鉄鉱石専用運搬船
名村造船所、25万トン型鉄鉱石専用運搬船 全 1 枚 拡大写真

名村造船所は、伊万里事業所(佐賀県)で建造していたNSC0349シッピング向け25万トン型鉄鉱石専用運搬船「Cケープ・アドヴァンス」を引渡した。

船は、西豪州積みの最大船型となる「ウォージーマックス」の第8番船。西豪州主要3港への配船に最適な船型であり、18メートル喫水で載貨重量25万トンを確保している。

最新の国際条約の要件を適用した最新鋭の船型で、推進性能や操縦性能を考慮しながら船首形状最適化によって実海域性能をバランスさせた船体形状としている。

同社独自開発の「ナムラ・フロウ・コントロール・フィン(NCF)』を装備し、推進性能の向上、燃料消費量の低減を図っている。プロペラ後流中に放出されるハブ渦の消滅により、エネルギーロスを無くした最新型の高効率プロペラを採用し、推進性能の向上も図った。

貨物艙側壁部やホッパー部には、積荷や荷役装置による機械的ダメージ軽減のため耐磨耗性塗料を施工している。ブラジルのポンタ・デ・メディラ港への配船を考慮した係船システムとしている。

主機関はMAN B&W 7S80MC-Cで、IMO MARPOL Annex VIに適合した低NOx機関を採用しており、低硫黄燃料油対策を考慮したFOタンク配置やエアシール式船尾管シール装置を採用した。機関部冷却システムには、セントラル清水冷却方式を採用し、船内メンテナンス作業の低減を図った。バラストタンク新塗装性能基準に対応し、バラストタンクの腐食防止を図った。

定員は25人で船籍はリベリア。

《レスポンス編集部》

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