JR東海、春期間中の臨時列車を決定…GW期間中の新幹線は3%増

鉄道 企業動向
N700系と500系
N700系と500系 全 2 枚 拡大写真

JR東海は、春の期間中(3月1日~6月30日)に運転する臨時列車を決定した。

新幹線は、行楽などに利用してもらえうよう週末や春休み、ゴールデンウィークを中心に数多くの臨時列車を運転する。春期間、全列車の運転本数は前年同期比2%増の4万1274本を運行する。

春期間の新幹線は、1日平均338本を運転するが、週末や春休み、ゴールデンウィーク期間は前年同期比3%増の1日平均342本を運転する。

また、新型車両N700Aを追加投入するとともに、春期間中に、保有する車両の約7割に当たる87編成が、省エネ型車両であるN700系タイプとなる。N700系タイプは、700系と比較して、東京~新大阪間下りを最高速度270km/hで走行た場合、1編成当たり約19%の電力消費量を削減できる。

在来線も春休みやゴールデンウィークを中心に、行楽に便利な臨時列車を運転する。臨時特急「ワイドビューしなの」を合計24本運転、臨時特急「ワイドビューひだ」を合計35本、臨時特急「ワイドビュー南紀」を合計40本運転する。

また、式年遷宮の年にあわせて伊勢神宮に行く人に便利な臨時快速「みえ」を合計38本運転する。

チャオ御岳スノーリゾートなどのスキー場へのお出かけに便利な臨時快速「きそスキーチャオ」を3月に上下合計22本運転する。

木曽路方面への臨時列車として臨時快速「ナイスホリデー木曽路」を上下合計18本運転する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『プリウスPHEV』、黒が冴える「ナイトシェード」設定
  2. ホンダ株主総会で三部社長「完全否定ではない」日産との経営統合に“未練”[新聞ウォッチ]
  3. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  4. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  5. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る