JAL、国内線の利用率が5割台に大幅ダウン…12月輸送実績

航空 企業動向

日本航空(JAL)は、2012年12月のグループ輸送実績を発表した。

国際線の旅客輸送実績は、前年同月比4.2%増の62万8190人となった。利用率は76.2%だった。

方面別旅客数は東南アジア線が同13.8%増の24万8721人、太平洋線が同9.4%増の13万9470人と好調だった。欧州線が同2.9%増の5万4626人、オセアニア線が同1.5%増の1万2552人だった。

一方で領土問題の影響で中国線は同10.1%減の8万9495人と低迷、利用率は54.4%だった。韓国線も同8.2%減の7万1193人だった。

グアム線は同12.2%減の1万2133人と落ち込んだ。

国内線は同0.6%減の230万7411人と2カ月ぶりにマイナスとなった。利用率は58.4%となり、前月比10.6ポイントダウンした。

貨物輸送実績は国際線の貨物が同2.5%増の2万1308トン、郵便が同12.9%減の3417トンだった。国内線の貨物は同6.2%減の3万8545トン、郵便が同6.7%減の2827トンだった。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  2. インフィニティは最上位SUV『QX80』にGT-Rエンジン移植、1000馬力超「R-Spec」発表へ…SEMA 2025
  3. トヨタ『ランクル60』に最新V6ツインターボ移植、「ターボトレイルクルーザー」発表へ…SEMA 2025
  4. ホンダ『シビック タイプR』がラリーカーに、競技参戦を想定…SEMA 2025
  5. 日産 フェアレディZ をレーシングカーにカスタム、「NISMO GT-Z」発表へ…SEMA 2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る