JAF、重量税廃止を評価するも、自動車関係諸税の抜本的見直しを引き続き要望

自動車 社会 行政
自民党の税制調査会幹部会合に出席した安倍晋三総裁(参考画像)
自民党の税制調査会幹部会合に出席した安倍晋三総裁(参考画像) 全 2 枚 拡大写真

JAF(日本自動車連盟)は、今回、自民・公明両党により決定された2013年度税制改正大綱について、自動車税制改革フォーラムの一員として声明を発表した。

今回の税制改正大綱についてJAFは「自動車取得税について、消費税10%の時点で廃止すると決定したことは、評価したい。しかし、自動車重量税の廃止を先送りにし、ガソリン税・軽油引取税に上乗せした旧暫定税率の廃止や、ガソリン税に消費税が課せられているタックス・オン・タックスの解消などについては議論されず、抜本改革が先送りされたことは残念だ」との声明を発表した。

JAFをはじめとする自動車税制改革フォーラムは、自動車関係諸税の簡素化・負担軽減の実現に向けて、長年にわたり要望活動を続けてきた。同フォーラムでは、2014年度税制改正においても、7500万人自動車ユーザーの負担軽減を図るよう、引き続き自動車関係諸税の抜本的見直しを強く要望していきたいとしている。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『リーフ』新型、米国EV最安値の約440万円から…今秋発売へ
  2. 【日産 ルークス 新型】「ルークスはパイクカー」開発デザイナーが立ち返った“軽ならではのデザイン”とは
  3. 三菱『デリカミニ』がフルモデルチェンジ!「やんちゃ坊主」感アップ、走りも三菱らしく進化
  4. マセラティの最新スーパーカー『MCPURA』、北米デビュー
  5. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る