【リコール】いすゞ フォワード 消防車…エンジンが停止するおそれ

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改善箇所説明図
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いすゞ自動車は24日、乗降性改善のためステップの奥行きを広くしたダブルキャブ搭載のトラック「フォワード」の吸気ダクトに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのは、1997年6月30日~2007年7月6日に製作された346台で、いすゞによるとそのうち303台が消防車仕様。

吸気ダクトの吸入口への遮水性能が不足しているため、水溜まり路・冠水路などを走行すると、吸入口から水が浸入してエンジン内部に達し、エンジンが停止するおそれがある。

全車両、吸気ダクトの吸入口の向きを変更し、吸気ダクトとエアクリーナの結合部にシールを追加するとともに、遮蔽板を追加したエアクリーナに交換する。

不具合発生件数は2件で、市場からの情報で発見した。事故は起きていない。

《レスポンス編集部》

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