バスの自動ブレーキ装着義務付け…新型車は来年11月から

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三菱ふそうの AMB(衝突被害軽減ブレーキ)装着バスのAMB作動イメージ
三菱ふそうの AMB(衝突被害軽減ブレーキ)装着バスのAMB作動イメージ 全 1 枚 拡大写真

国土交通省は25日、バスに対する衝突被害軽減ブレーキの装着義務付けなどを盛り込んだ道路運送車両の保安基準細目告示の改正を行い、27日から施行すると発表した。

バスへの衝突被害軽減ブレーキ義務付けは、昨年4月の高速ツアーバス事故を受けて、同年11月に合意されていたもので、今回2013年度与党税制改正大綱で、同ブレーキ装着車の自動車取得税・自動車重量税軽減措置が盛り込まれたことを受け、義務付けスケジュールを確定したもの。

車両総重量12tを超えるバスに対して、新型車は2014年11月1日以降、継続生産車は2017年9月1日以降装着を義務付ける。

また、二輪車の加速走行騒音対策について、国連欧州経済委員会の騒音防止装置協定規則を採用し、試験法などを国際基準と調和する。騒音防止の装置は、型式指定車は2014年1月1日以降、継続生産車は2017年1月1日以降義務付ける。

《レスポンス編集部》

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