ヒュンダイ2012年通期決算…純利益は11.7%増

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ヒュンダイ・エラントラ
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韓国のヒュンダイモーター(現代自動車。以下、ヒュンダイ)は1月24日、2012年通期の連結決算(傘下のキアモーターズを含む)を公表した。

同社の発表によると、売上高は84兆4700億ウォン(約7兆1460億円)。前年比は8.6%増と、2011年の16%増に対して、伸びが鈍った。

また、純利益は9兆0600億ウォン(約7665億円)。前年比は11.7%増と、2011年の35%増から伸び率が鈍化。売上高と純利益の伸びが鈍った要因について、同社は「急激なウォン高の影響」と説明している。

2012年のヒュンダイ単体の世界新車販売は、前年比8.6%増の441万0357台。地元韓国が前年比2.2%減の66万7496台と後退。韓国以外の海外市場では、前年比10.8%増の374万2861台と好調だった。海外販売の内訳は、現地生産車が249万9098台、韓国からの輸出車が124万3763台。

海外では、欧州が信用不安にもかかわらず、およそ44万4000台を売り上げ、前年比は10%以上の伸び。欧州主要自動車メーカーが販売台数を減らす中、確実に市場シェアを拡大している。

《森脇稔》

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