アフターパーツ業界大手のHKSは1月27日、静岡県御殿場市の富士スピードウェイで、同社を中心としたアフターパーツメーカー各社によるイベント「HKSプレミアムデイ」を開催した。
イベントでは、トヨタ『86』/スバル『BRZ』によるワンメークレースや、一般ユーザーが参加可能な走行会、同社製品を装着したデモカーの試乗などが行われた。また、各イベントにはSUPER GTなどで活躍するレーシングドライバーの谷口信輝選手や織戸学選手なども参加、集まったファンたちを沸かせた。
今回で6回目となる「HKSプレミアムデイ」は、同社が提供する一般ユーザー参加型のイベントとしては最大級のものとなる。停滞するアフターパーツ業界とは裏腹に参加者は年々増加しているといい、担当者は「2013年の来場者数はこれまでで最も多い」と自信を見せる。
同社代表取締役社長の長谷川浩之氏は、「これからも新しいチャレンジを続けていくことで、自分たちのモータリゼーションを少しでも進展させていけるようにがんばっていきたい」と業界発展への抱負を語った。