2012年のマレーシア人訪日者、59.8%増で過去最高に

エマージング・マーケット 東南アジア
2012年のマレーシア人訪日者、59.8%増で過去最高に
2012年のマレーシア人訪日者、59.8%増で過去最高に 全 2 枚 拡大写真

日本政府観光局(JNTO)が発表した昨年の訪日者数統計によると、マレーシアからの訪日者数は前年比59.8%プラスの13万300人となり、過去最高を記録した。対前々年(2010年)比では13.8%増となった。

航空座席供給量の増加、比較的良好な経済状況、訪日旅行プロモーション活動、一般短期滞在数次査証の発給の効果が訪日を後押しした。

マレーシアの他、中国、台湾、タイ、インドネシア、ベトナムが過去最高を記録した。世界全体では836万8,100人となり、前年比では34.6%増加した。東日本大震災と福島第一原子力発電所事故の影響からの回復が見られ、対前々年比では2.8%の減少となり、震災前の水準にほぼ回復した。

一方、昨年の日本人の出国者数は1,849万人となり、前年比で8.8%、前々年比で11.1%のそれぞれ増加となった。これまでの過去最高だった2000年の1,781万人を上回り最高記録を更新した。

広瀬やよい

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  2. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  3. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  4. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  5. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  6. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  7. 日産『エクストレイル』米国版が2026年型に、新グレード「ダークアーマー」設定
  8. 背もたれに貼り付いた子どもたちの頭髪に…学術集会で議論された「ジュニアシートの適正使用」【岩貞るみこの人道車医】
  9. 夏の風物詩「鈴鹿8耐2025」、2人体制のホンダが4連覇、6年ぶり参戦のヤマハは2位健闘
  10. 快進撃のヤマハ、次は「親しみやすいスーパースポーツ」で勝負!?「鈴鹿8耐2025」注目の1台
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る