JR東海の第3四半期決算、観光利用が好調で大幅増益

鉄道 企業動向
東海道新幹線 N700A
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JR東海が発表した2012年4月〜12月(第3四半期)の連結決算は、営業利益が前年同期比15.8%増の3716億円と増益となった。

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売上高は同6.9%増の1兆1995億円と増収となった。前年同期の東日本大震災による減収との比較であることに加え、観光での利用が好調に推移したことから、東海道新幹線の輸送人キロは前年同6.9%増の356億3500万人キロ、在来線の輸送人キロは同1.2%増の68億9500万人キロと増加した。

収益では、経常利益が同23.0%増の2945億円、四半期純利益が同48.8%増の1827億円となった。

通期連結業績予想は、前回予測を据え置いた。

《纐纈敏也@DAYS》

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