JR四国、環境保全への取り組み2012…省エネ車導入割合が74.8%

鉄道 企業動向
JR四国webサイト
JR四国webサイト 全 1 枚 拡大写真

JR四国は、同社の環境保全への取り組みをとりまとめた「JR四国環境保全への取り組み2012」を公表した。

同社の「自主行動計画」では、京都議定書の目標に合わせて基準年を1990年度、目標年度を2010年度として3項目の目標を設定した。列車編成の効率化や、1500型気動車車両の導入などにより、2009年度までにすべての目標を達成したが、2010年度以降も3つの目標に沿って省エネルギー化を加速している。

「省エネルギー車両の導入割合を72.0%にする」目標では2010年度の74.1%が、2011年3月から鳴門線で1500型気動車で運転開始するなどして2011年度は74.8%とし、0.7ポイントアップした。

「車両走行キロ当たりのエネルギー消費量を1990年度比で18.5%削減する」という目標に対しては2010年度の19.3%減から、2011年度は21.8%削減に。

「列車走行キロ当たりのエネルギー消費量を1990年度比で17.5%削減する」目標に対しては2010年度の22.3%減から2011年度には26.0%削減を達成した。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産、新型コンパクトSUV『カイト』発表…新デザイン言語を反映
  2. 【BMW 120d 新型試乗】BMWのディーゼルが凄いことになっている!…中村孝仁
  3. 『エルグランド』新型に搭載、日産の次世代e-POWER用エンジン…STARC燃焼技術が日本燃焼学会「技術賞」に
  4. アウディの5気筒エンジン、2026年に誕生50周年…最新の『RS 3』が伝統を継承
  5. 【2025-2026 日本カー・オブ・ザ・イヤー】「今年の一台」はスバル・フォレスターに決定! 新ハイブリッドが決め手に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る