【デトロイトモーターショー13】アキュラ RLX、ホンダ レジェンド 後継が米国価格公表…4万8450ドルから

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アキュラ RLX
アキュラ RLX 全 3 枚 拡大写真

1月14日、米国で開幕したデトロイトモーターショー13。ホンダの海外向け高級車ブランド、アキュラのブースでは『NSXコンセプト』の進化版と、新型『MDX』のプロトタイプが初公開された。そしてもう1台、アキュラ『RLX』の米国発売がアナウンスされている。

アキュラ『RLX』は、先代『RL』(日本名:ホンダ『レジェンド』)の後継車。NSXコンセプトと基本を共有するホンダの次世代ハイブリッドシステム、「スポーツハイブリッドSH‐AWD」を搭載する。

ただし、このハイブリッド仕様の発売は、2013年のもう少し先。デトロイトモーターショー13の会場では、通常のガソリンエンジン搭載車の米国発売が、3月15日と発表された。

またアキュラは同時に、RLXの米国価格も公表。ベースグレードの価格は、4万8450ドル(約440万円)と公表された。現地で競合するレクサス『GS』が4万7250ドル(約430万円)から、インフィニティ『M』(日本名:日産『フーガ』)が4万8700ドル(約442万円)からだから、アキュラRLXはインフィニティMとほぼ同等のベース価格を掲げる。

アキュラRLXのガソリン仕様は、新開発の直噴3.7リットルV型6気筒ガソリン「i-VTEC」を搭載。最大出力は310psを引き出す。低負荷時に6気筒の半分の3気筒を休止するバリアブル・シリンダー・マネージメントを採用。米国EPA(環境保護局)燃費は市街地8.5km/リットル、高速13.2km/リットル、複合モード10.2km/リットル。アキュラは、「アキュラ初の直噴エンジン。クラスをリードする燃費性能」と説明している。

《森脇稔》

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