NASAは1月27日の「今日の天文学画像」の中で、チリの上空で撮影されたマックノート彗星のイメージを公開した。
現代において最もフォトジェニックとされる2007年のマックノート彗星は、北半球で2007年の1月に素晴らしいショーを演じた後に南へと移動した。このイメージのマックノート彗星は、チリのサンチアゴ上空をアンデス山脈から撮影したもの。
2013年において2007年の彗星よりも素晴らしい観測の機会となるのは、3月初旬のパンスターズ彗星が肉眼でも観測可能となるタイミングと、年末頃、アイソン彗星が空を横切る尾を引き、粉砕する可能性があり、これは記録上で最も明るい彗星となることが予想されている。