サノヤス造船、12万トン型ハンディーケープバルカーを千葉商船などに引き渡し

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サノヤス造船、12万トン型ハンディーケープバルカー「ジュビラント・グローリ」を竣工
サノヤス造船、12万トン型ハンディーケープバルカー「ジュビラント・グローリ」を竣工 全 1 枚 拡大写真

サノヤス造船は、水島製造所で、千葉商船とカシマ・ナビエラ向け載荷重量12万トン型ハンディーケープバルカー「ジュビラント・グローリ」を引き渡した。

新造船はハンディーケープシリーズの第9番船となる。石炭・鉄鉱石の輸送量拡大に着目し、浅喫水・大貨物積載を達成した高効率の最新鋭船となる。港湾事情によって大型船の入港が制限される港でも入港可能で10万トン以上のケープサイズバルカーの中でも汎用性が高い。

高効率主機関の採用と低回転・大直径プロペラ推進システムに加え、サノヤスが独自に開発した省エネ装置であるSTF(サノヤスタンデムフィン)を装備することで推進効率の向上と低燃料消費量を実現した。

国際船級協会連合の共通構造規則を適用し、環境対策として燃料タンク防護規制を適用して燃料タンクの二重保護構造を採用した。

居住区生活排水・ホールド洗浄水の船内一時貯留設備、発生源別ビルジ処理などの環境対策も採用した。

1番ホールドから7番ホールドまで同一ハッチ幅とし、各ハッチの開口幅を可能な限り大きく広げることで荷役効率向上を図った。また、積み貨物を変える場合のホールド洗浄を清水で行えるよう専用清水タンクを備えており、大型造水装置による造水・保存が可能。燃料油貯蔵タンクには加熱燃料油によるカーゴダメージを避け、蒸気消費量の低減を可能とする特殊加熱装置を装備する。

居住区では、木質系家具を多く採用し、乗組員の居住性を高めるとともに、機能性・操作性を重視した船橋室配置とした。後方視界を充分に確保した窓配置で、安全な操船性の確保を図った。

《レスポンス編集部》

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