TWヒドラの惑星を形成するディスクの重量計測

宇宙 科学
TWヒドラ
TWヒドラ 全 2 枚 拡大写真

1月30日、欧州宇宙機関(ESA)はTWヒドラのイメージを公表すると共に、その周辺の惑星を形成しつつあるディスクの重量を計測することに成功したと発表した。

【画像全2枚】

このイメージは、惑星を形成しつつある物質からできたディスクに囲まれた1000万歳の恒星、TWヒドラの姿をとらえたもの。TWヒドラは地球から約176光年の近距離にある、海へび座の中にある矮星である。

そしてESAのハースケル宇宙観測衛星を使うことで、天文学者達は以前よりも10倍の精度で矮星のディスクの重量を測ることに成功。他のほとんどの恒星達が数百万年後にはその周辺に惑星を生み出すか、もしくは強力な恒星風によって周囲の物質を排除するにも関わらず、それがすでに木星の50倍の重量を持つことを発見した。

《河村兵衛》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産、新型『エルグランド』世界初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  3. BMW『X5』次期型のデザインが判明! トヨタと共同開発の水素エンジンなど搭載
  4. デザインを4割が評価、読者の感情:スズキ『クロスビー』改良新型…価格上昇に戸惑いも
  5. 日産の新型SUV『テクトン』、写真公開…2026年発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る