ダンロップ、レースレプリカ・ラジアルタイヤ「スポーツマックス・アルファ-13」を発売…3月1日から

モーターサイクル 企業動向
リヤタイヤ
リヤタイヤ 全 2 枚 拡大写真

ダンロップの住友ゴム工業は、モーターサイクル用レースレプリカ・ラジアルタイヤ「スポーツマックス・アルファ-13」を3月1日から発売すると発表した。

発売サイズは、フロントがHレンジ3サイズ、Zレンジ5サイズの計8サイズ、リアがHレンジ6サイズ、Zレンジ9サイズの計15サイズで、価格はオープン価格。

スポーツマックス・アルファ-13は、同社の最新テクノロジーで開発したビッグバイクから軽量バイク向けのレースレプリカ・ラジアルタイヤ。

リアタイヤは、センター部に従来品より配合比率を増加させた微粒子シリカに、超微粒子カーボンを組み合わせ、ゴムのしっかり感を向上させる流動抑制剤、高分子量化ポリマーを配合したグリップ・耐摩耗両立コンパウンドを採用した。Zレンジのショルダー部には、レース用カーボンを配合した新開発コンパウンドを採用することで、フルバンク時のグリップ性能を向上した。

Hレンジのリアタイヤは、センター部にグリップ・耐摩耗両立コンパウンドを、ショルダー部にはグリップ向上剤を約倍増させた新コンパウンドを採用し、ハイグリップエリアを約倍増した。これによりグリップ性能とライフ性能を大幅に向上させた。

また、C.T.T.(キャンバースラスト・チューニング・テクノロジー)を活用した新プロファイル・新パターンの採用で、旋回バランスの最適化を図った。タイヤサイド部の剛性をしなやかに補強する「スリムハイビードAPEX」を新たに採用した。

これら最新技術の投入により、街中からワインディングなど一般路での性能を維持しながら、サーキット走行性能を高めた。

《レスポンス編集部》

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