プジョー・シトロエン・ジャポンから限定100台で発売された、シトロエン『DS3ウルトラマリン』は、デビューして4年目を迎え、定番化してきた同モデルの購買喚起の役割も担っている。
『DS3』は年間600台前後売れており、シトロエン全体でも15%ほどの割合を占めていると話すのは、プジョー・シトロエン・ジャポン広報部シトロエンPRマネジャーの村田佳代さん。しかし、「一昨年前より台数は少し落ちてきています。定番化してシトロエンの中でもなじんできた感があります」という。そこで、DS3ウルトラマリンなどを登場させ、購買意欲の喚起を狙っている。
このDS3は、日本車のコンパクトにはない上質感をウリにしており、女性にもおすすめだとする。その理由は、「街乗りなど色々なところで、きびきび走ってもらうには、とても走りやすいサイズ感で、取り回しもしやすいのです」と話す。
村田さんは、DSラインの日本国内での展開について「もっと多くの方に乗ってもらい、自分のライフスタイルを磨いてもらいたいのです。例えば、DS3乗って、どこに何を着て行こうかなと考えたり、ライフスタイルの一助になればと考えています。DS3ウルトラマリンであれば、ちょっとした小物をブルーでそろえたりするのも良いですね」と語った。