ESA、月面基地を3Dプリンティングで建設する構想を発表

宇宙 テクノロジー
月面基地の予想図
月面基地の予想図 全 7 枚 拡大写真

1月31日、欧州宇宙機関(ESA)は、月面に存在する材料を使用して簡単に建設できる3Dプリンターの実用性を、フォスター・アンド・パートナーズとの共同でテストすることを発表した。

【画像全7枚】

フォスター・アンド・パートナーズは圧力によって膨らますことで、宇宙飛行士のシェルターとなる微小流星物体や宇宙放射線を遮断する多孔性構造の壁を持つ、重量を支える懸垂線ドームデザインを考案した。鳥の骨を連想させる中空構造は強靭さと重さの両面で優れたコンビネーションを提供する。

英国のモノライト社が、6メートルの枠に並んだノズルで砂のような建築材料に建築溶液をスプレーするD型プリンターを供給する。3Dプリントアウトはレイヤーの上にレイヤーを重ねるもので、会社は彫刻などの他、人口の珊瑚礁を作ることで活発な波から海辺を守る目的で使用される。

この3Dプリンターは月面の材料と酸化マグネシウムを混合し、プリンターのインクである建築用の塩を加えることで岩のように硬いマテリアルを作り出すことができる。3Dプリンターは現在のところ1時間に2メートルの割合で建物の建設が可能だが、次世代のデザインでは1時間に3.5メートルを達成し、完全な建物を一週間で完成させることができる予定である。

《河村兵衛》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『エスティマ』が“走りのミニバン”として復活か…アルファードと棲み分けは
  2. 次期トヨタ『GRスープラ』はハンマーヘッド顔に!? 450ps級ハイブリッドで2027年登場の可能性
  3. 輸入車登録、2026年上半期9.0%増の19万226台 トヨタが2位浮上
  4. 「ヤマハ発動機前」駅が誕生、JR東海道線「御厨駅」の副駅名標に…設楽社長「共創の玄関口に」
  5. ベントレー、新たなグラデーションペイント発表…車体の片側から反対側へ色が変化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. マツダの車載CO2回収装置、走行中の貯蔵に初成功…回収量は前回比9.6倍の804gに
  2. 7/27申込締切 【激変するインド自動車産業】政策転換とEVシフト、クイックコマースが拓く日本企業の勝機
  3. 3000アンペアの急速充電に世界初成功、電動トラックの未来を切り開く…MAN
  4. 「フィジカルAI展2026」初開催、現在地を知る!…ものづくりワールド
  5. BMW工場にヒューマノイド「Figure 03」導入…フィジカルAIで全身協調制御
ランキングをもっと見る