日本海洋掘削、HAKURYU-5の契約期間更新で操業体制を変更

船舶 企業動向
日本海洋掘削、HAKURYU-5の契約期間更新で操業体制を変更
日本海洋掘削、HAKURYU-5の契約期間更新で操業体制を変更 全 1 枚 拡大写真

日本海洋掘削は、「HAKURYU-5」の契約期間更新に伴って操業体制を変更すると発表した。

マレーシア海域で同国国営石油会社ペトロナス傘下のペトロナス・カリガリ(PCSB)の掘削工事に従事している「HAKURYU-5」が、PCSBと日本海洋掘削の持分法適用関連会社UMW JDC ドリリング(UJD)との掘削工事契約に基づくファーム1年契約期間が昨年11月中旬に満期を迎えた。

日本海洋掘削は、契約期間を1年更新するオプションを行使したいとのPCSBの意向を受け、同国海洋掘削リグ市場でプレゼンスを高めるため、リグに関する操業体制の変更を関係先と協議してきた。

この結果、PCSBとの掘削契約は、昨年11月11日に遡って1年更新されることとなった。同時に契約では、UJDから同国法人のペトロニックに譲渡し、日本海洋掘削全額出資のマレーシア子会社JDC・オフショア・マレーシアがペトロニックに対してリグに関する操業支援サービスを提供する体制に変更することで、関係各社が基本合意した。

操業支援サービスは今年2月中に契約して開始する。収入金額は約5500万ドルを見込む。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…光軸が保安基準を満たさない
  2. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  3. トヨタ『ハイラックス』新型、全方位パワートレーンで誕生…日本はディーゼルを2026年発売へ
  4. 日産、新型SUV『カイト』予告…ブラジルで生産し世界20か国以上に輸出へ
  5. 【マツダ CX-5 新型】反対を押し切った「一本のプレスライン」が生み出す妙、「原点回帰」めざしたデザインとは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る