1月のタタのインド新車販売、29.5%減…乗用車は58%の大幅減

自動車 ビジネス 海外マーケット
タタ・ナノ
タタ・ナノ 全 5 枚 拡大写真

インド自動車大手で、インド乗用車市場第3位のタタモーターズは2月1日、1月のインド新車販売(輸出も含む)の結果を公表した。総販売台数は6万1660台。前年同月比は29.5%減と、3か月連続で前年実績を下回った。

画像:タタのインド主力車

タタのインドでの主力は商用車。1月は4万2571台を販売し、前年同月比は6.9%減と3か月連続のマイナス。このうち、LCV(ライトコマーシャルビークル)は3万3849台を占め、前年同月比は23.6%増と、引き続き大きく伸びる。

また、1月のインド乗用車販売は1万5209台。前年同月比は58.6%の大幅減で、5か月連続で前年実績を下回った。超低価格車の『ナノ』は、『インディカ』、『インディゴ』と合わせて1万1192台にとどまる。『スモー』『サファリ』『アリア』『ベンチャー』シリーズは、4017台。

また、1月の輸出台数は、7083台。前年同月比は45.2%減と低調だった。

タタモーターズの2012年4月-2013年1月インド新車販売(輸出も含む)は、67万5410台。前年同期比は5.4%減と、前年実績を割り込んでいる。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ『CB1000F』早くも受注が1600台超に、年間生産計画5000台…CBオーナーイベント復活も計画
  2. 免許不要で歩道走行可能な新型4輪モビリティ、全幅59cmの「CURIO Q1」初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  3. トヨタ『RAV4』新型、パワーと燃費向上の第5世代ハイブリッド搭載…12月米国発売へ
  4. 米トヨタ、新世代オーディオマルチメディアシステム発表…『RAV4』新型から搭載へ
  5. トヨタ『カムリ』新型に「GT-Sコンセプト」、スポーツセダンの新境地を提示…SEMA 2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る