アポロ16号の宇宙飛行士が月面でドライブ[動画]

宇宙 エンタメ・イベント
月面のドライブ
月面のドライブ 全 6 枚 拡大写真
1月29日「今日の天文学イメージ」の中で、月面をローバーでドライブするアポロ16号の宇宙飛行士の姿をとらえたデジタル映像を公開した。

月面をドライブするのは決して想像上のことではなく、1972年にアポロ16号の宇宙飛行士、ジョン・ヤングとチャールズ・デュークが実行したことである。月面ローバーがどの方向に向かおうとも、そのパスは文字通り岩とクレーターで覆われていた。

この映像の前半でローバーは時速約10キロのスピードで疾走し、後半はオンボード・カメラのような映像が収録されている。月面ローバーはこの後、アポロ・ミッションで宇宙飛行士達が月面モジュール基地から扱い難い宇宙服で歩くよりも、より速く目的地に到達し、探検する目的のために投入されることとなる。

未来の月面ミッションにおいて、こうしたロボット工学を生かしたローバーは、宇宙開発のライバルである中国、ロシア、インド、もしくはグーグル・X-賞の競技者によって開発され、同様の映像を提供することになるかも知れない。

《河村兵衛》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【ヤマハ YZF-R25 新型】人気の理由は「映えるデザイン」にあり! 進化する「Rの血統」とは
  2. トヨタ『ヤリスクロス』と『カローラクロス』の約10万台にリコール…パノラミックビューで映像が確認できない
  3. 新車でも中古車でもない“第3の選択肢” ガリバー発の新ブランド「リメイクカーズ」誕生
  4. トヨタ『カローラクロス』改良新型、米国はガソリン車も設定…ハイブリッドと顔が違う
  5. BMW 3 / 4 シリーズの「M」、392馬力にパワーアップ…マイルドハイブリッドも搭載
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る