JAL、787型機使用停止で成田~ヘルシンキ線の新規就航を延期

航空 企業動向
ボーイング 787(JAL)
ボーイング 787(JAL) 全 1 枚 拡大写真

日本航空(JAL)グループは、2月25日から新規就航する予定だった成田~ヘルシンキ線についてボーイング787型機による国際線運航見合わせに伴って就航を延期すると発表した。

同社は2012年10月、787-8型機を使用して成田~ヘルシンキ線を週4便(月・火・木・土)を就航する予定だった。しかし、787型機のバッテリーからの発火や煙の発生した事故に伴って、日米当局などが1月16日から787型機の運航停止を命令した。

機材が調達できないため、成田~ヘルシンキ線の就航を延期させる。同路線の開設時期は、確定次第、公表する。

既に同路線を予約している利用者には、順次代替便を案内する。

JALでは、787型機の2月24日までの使用停止を決めており、成田~サンディエゴ線、成田~ボストン線、成田~モスクワ線の一部が欠航となる。

《レスポンス編集部》

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