1月のマツダ米国販売、11.2%減…4か月ぶりのマイナス

自動車 ビジネス 海外マーケット
マツダ5(プレマシー)
マツダ5(プレマシー) 全 4 枚 拡大写真

マツダの米国法人、北米マツダは2月1日、1月の米国新車販売の結果を明らかにした。総販売台数は2万1319台。前年同月比は11.2%減と、4か月ぶりに前年実績を下回った。

乗用車系では、主力車種の『マツダ3』(日本名:『アクセラ』)が、8074台を販売。前年同月比は12.2%減と、6か月ぶりに前年実績を割り込む。1月末に新型が発売されたばかりの『マツダ6』(日本名:『アテンザ』)も、56.4%減の2147台。『マツダ2』(日本名:『デミオ』)も、49.1%減の1543台とマイナスに転じる。

そんな中、健闘を見せたのは『マツダ5』(日本名:『プレマシー』)。1月としては過去最高の1880台を売り上げ、前年同月比は61.2%増と大きく伸びた。

ライトトラック(ピックアップトラックやSUV)系では、新型SUVの『CX-5』が5244台と、引き続き人気。大幅改良モデルを投入した『CX-9』も、1月の新記録となる2116台を販売。前年同月比は1.4%増とプラスに転じる。

スポーツカーでは、『MX-5ミアタ』(日本名:『ロードスター』)が315台を販売。前年同月比は2.9%増と、5か月連続で前年実績を上回った。

北米マツダは、「1月の新型アテンザの販売台数は666台」と説明。2月からの同車の本格販売に期待を寄せている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  2. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
  3. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  4. トヨタ車体、『アルファード』『ヴェルファイア』をトヨタ自動車に生産移管、いなべ工場は商用車専用に
  5. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る