スバル(富士重工)の米国法人、スバルオブアメリカは2月1日、1月の新車販売の結果を公表した。総販売台数は2万7663台。前年同月比は21.3%増と、14か月連続で前年実績を上回った。
最も勢いがあるのは、今春に新型投入を控えた『フォレスター』。モデル末期でありながら、1月は6565台を販売。前年同月比は28.3%増と、2か月連続のプラスを維持した。
一方、新型『インプレッサ』(「WRX」を除く)は1月、4590台にとどまる。前年同月比は26.2%減と、マイナスに転じた。2012年9月に投入された派生車種の『XVクロストレック』(日本名:『インプレッサXV』)は、2764台と好調な立ち上がりが続く。
また、2013年モデルとしてマイナーチェンジが施された主力車種、『アウトバック』(日本名:『レガシィ アウトバック』)は8632台を売り上げ、引き続きスバルオブアメリカの最量販車に君臨。前年同月比は16.5%増と、2か月ぶりに増加した。『レガシィ』(日本名:『レガシィB4』)も2.1%増の3184台と、2か月ぶりに前年実績を上回る。
スバルオブアメリカのトーマスJ・ドール副社長兼COOは、「全ラインナップの素晴らしい販売結果に興奮している。2013年もポジティブなスタートだ」と、コメントしている。