タカタ、最新の衝突シミュレーション試験機を導入

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タカタ・愛知川製造所 第3評価棟の竣工式
タカタ・愛知川製造所 第3評価棟の竣工式 全 2 枚 拡大写真

タカタは、滋賀県の愛知川製造所内に第3評価棟を新設した。同評価棟には最新の衝突シミュレーション試験機を導入し、2013年5月初旬より順次稼動を開始していく。

衝突シミュレーション試験機は、実車衝突状況を擬似的に作り出すことができる試験機のことで、現在タカタは日本に4台、ドイツに4台、アメリカに2台、中国、韓国にそれぞれ1台、世界で12台保有している。 今回13台目となる試験機は、前面衝突した際に後部が持ち上がる事象を再現できる機能(ピッチング機能)を備えた最新の試験機で、同試験機は既にドイツ、アメリカにも導入しており、同社では3台目の導入になる。

最新の衝突シミュレーション試験機導入で、実際の衝突時に生じる事象をより正確に再現できるようになり、リアルワールドに近い、精度の高い試験評価を行うことができる。

《纐纈敏也@DAYS》

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