インターチェンジの分岐点に突っ込み、8人が重軽傷

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2日午前8時ごろ、兵庫県姫路市内の山陽自動車道・山陽姫路東インターチェンジ(IC)で、走行中のワゴン車が播但自動車道への分離帯へ突っ込む事故が起きた。ワゴン車は弾みで横転。同乗していた女子高校生ら8人が重軽傷を負っている。

兵庫県警・高速隊によると、現場は姫路市飾東町佐良和付近。ワゴン車は山陽姫路東ICのランプウェイを走行していたが、山陽道と播但道の分岐手前でスリップ。そのまま分岐点に設置されたクッションドラムに突っ込み、弾みで横転した。

ワゴン車には愛媛県松山市内の高校で硬式テニス部に所属する女子部員と、同校に入学予定の中学生を合わせた8人が同乗していたが、このうち3人が車外に投げ出され、1人が全身強打で意識不明の重体。7人が重軽傷を負った。警察はクルマを運転していた同部の顧問で、愛媛県松前町に在住する37歳の男を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕している。

現場は40km/hに速度制限されているが、事故当時は80km/h程度の速度で走行していたとみられる。一行は加西市での強化試合に向かう途中だった。

調べに対して男は「クルマがスリップした」などと供述しており、警察では事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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