マレーシア企業幹部の多くが技術革新重視=GE調査 85%は共同実施に注目

エマージング・マーケット 東南アジア

ゼネラル・エレクトリック(GE)がイノベーション(技術革新)について実施した世界意識調査「グローバル・イノベーション・バロメーター」において、マレーシア企業の幹部の88%がイノベーションを成功の鍵ととらえていることが明らかになった。

調査は昨年第4四半期に世界25か国の企業幹部3,100人を対象に電話で行われた。

マレーシア企業の幹部の44%がイノベーションが競争激化につながり、ビジネス環境をより挑戦的なものとすると回答。世界平均は30%で、マレーシア企業の幹部の意識の高さが明らかとなった。

また、マレーシアの回答者の85%は共同で行うイノベーションに注目しており、88%は中小企業(SME)や個人も大企業と同じ程度革新的になることができると回答した。

調査では、インターネット・プロトコル(IP)保護や守秘義務、信用問題や知識、能力の侵害などイノベーションを進める上で壁となる問題があることも浮き彫りとなっており、今後対策が必要となる。

千田真理子

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  2. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  3. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  4. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  5. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  6. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  7. 日産『エクストレイル』米国版が2026年型に、新グレード「ダークアーマー」設定
  8. 背もたれに貼り付いた子どもたちの頭髪に…学術集会で議論された「ジュニアシートの適正使用」【岩貞るみこの人道車医】
  9. 夏の風物詩「鈴鹿8耐2025」、2人体制のホンダが4連覇、6年ぶり参戦のヤマハは2位健闘
  10. 快進撃のヤマハ、次は「親しみやすいスーパースポーツ」で勝負!?「鈴鹿8耐2025」注目の1台
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る