JX第3四半期決算…減益も通期は円安効果で上方修正

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JXホールディングスが発表した2012年4月〜12月(第3四半期)の連結決算は、経常利益が前年同期比34.7%減の1878億円、在庫影響を除いた経常利益相当額は、同5.7%減の2019億円だった。

売上高は同3.4%増の8兆0546億円と増収だった。原子力発電所の稼働停止の影響などにより、電力向け重油・原油を中心に石油製品の需要が高まった。

収益では、国内石油製品マージンが市況の悪化を反映し、前年同期を下回る水準となり、営業利益は同42.4%減の1350億円、最終利益は同42.1%減の919億円となった。

通期業績見通しについては、石油製品の販売数量増加や円建ての原油価格が上昇することなどを踏まえ、上方修正。売上高は前回予測から800億円増の11兆1900億円、営業利益は500億円増の2600億円、経常利益は550億円増の3450億円、最終利益は300億円増の1700億円とした。

《纐纈敏也@DAYS》

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