韓国ヒュンダイモーターの米国法人、ヒュンダイモーターアメリカは2月1日、1月の米国新車販売の結果をまとめた。総販売台数は、1月としては過去最高の4万3713台。前年同月比は2.4%増と、3か月連続で前年実績を上回った。
乗用車系では、小型車の『エラントラ』が1万2174台を販売。前年同月比は11.7%増と、7か月連続で増加した。これは5ドアハッチバックの『エラントラGT』と、2ドアクーペの投入の効果もある。
一方、主力中型セダンの『ソナタ』は1月、1万3247台にとどまった。前年同月比は8.6%減と、3か月ぶりに前年実績を下回る。入門コンパクトカーの『アクセント』も、前年同月比19.5%減の3495台と、5か月連続の前年割れ。大型セダンの『アゼーラ』は新型投入により、前年実績の44倍の797台を登録する。
また、高級4ドアサルーン&2ドアスポーツクーペの『ジェネシス』は、2492台を販売。前年同月比は7.9%増とプラスに転じた。新型コンパクトスポーツクーペ、『ベロスター』も1759台を売り上げ、前年同月比は3.9%増と、4か月ぶりに前年実績を上回った。
SUV系では、新型『サンタフェ スポーツ』を投入した『サンタフェ』シリーズが、前年同月比24.3%増の5991台と、5か月連続で増加。『ツーソン』も12%増の3493台と、4か月ぶりの前年実績超え。
ヒュンダイモーターアメリカのジョン・クラフチック社長兼CEOは、「新年のスタートに、確かな基礎固めが出来た。今年も素晴らしいラインナップを揃えている」とコメントしている。