1月のフォード米国新車販売、過去最高…フュージョンとエスケープが牽引
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ブランド別では、フォードが前年同月比23.3％増の16万2310台と、4か月連続で増加。リンカーンは18.2％減の4191台と、5か月連続のマイナスだ。
フォードブランドの乗用車系では、主力中型セダンの『フュージョン』が、新型投入の効果で1月の新記録となる2万2399台を販売。前年同月比は64.5％増と、プラスに転じた。コンパクトカーの『フォーカス』も、1月は1万6161台を売り上げ、前年同月比は12.2％増と好調が持続する。
フォードブランドのクロスオーバーでは、2013年モデルとして新型に切り替わった『エスケープ』が、1月の記録を塗り替える1万9939台を販売。前年同月比は15.5％増と、3か月ぶりに前年実績を上回った。
フォードブランドのライトトラック(ピックアップトラック/SUV/ミニバン)系では、ベストセラー大型ピックアップトラックの『Fシリーズ』が、前年同月比21.7％増の4万6841台。『エクスプローラー』も46％増の1万4554台と、引き続き好調だ。
フォードモーターのケン・クズバイ副社長は、「フュージョンとエスケープが1月の販売新記録。我々は2013年、最高のスタートを切った」とコメントしている。
《森脇稔》
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