2月4日午後3時30分ごろ、東京都大田区内の区道を走行していたトラックが丁字路交差点を直進。突き当たりの貴金属買い取り店に正面から突っ込む事故が起きた。トラックを運転していた58歳の男性が死亡。疾病原因とみられている。
警視庁・大森署によると、現場は大田区大森北1丁目付近。トラックは丁字路交差点を止まらずに突き当りまで直進。歩道を乗り越え、正面にある貴金属買い取り店の建物に突っ込んだ。
トラックを運転していた神奈川県相模原市内に在住する58歳の男性は意識不明の状態で近くの病院へ収容されたが、まもなく死亡。同乗者にケガはなかった、また、建物は入口付近が損壊したが、従業員にもケガはなかった。
死亡した男性には目立つ外傷が無く、同乗者も「衝突直前には意識を失っているように見えた」と話していることから、警察では疾病原因で死亡した可能性が高いとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。