マッサ「フェラーリF138は別の惑星に降り立ったようなフィーリング」
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F138をドライブしたフェリペ・マッサは、新車の方向性に満足げだ。
「去年のマシンと比較すると、もう別の惑星に降り立ったような感覚だよ。去年の今頃はドライビングにかなり苦労した記憶がある。コース上を走るだけで大変だった。今年のマシンはベースとして別物だ。なによりもバランスが秀でている。リヤはトラクションだけでなくコントロール性も良好だ。ヘレスは特にF1カーのリヤに厳しく、タイヤのデグラデーションも強烈だ」
「でも、まだ始まったばかりだからね。シーズン最初のテストから開幕戦までの期間は、マシンの方向性を理解するという重要な仕事がある。去年とはこの方向性は顕著に違うが、開幕戦までにマシン開発の方向を定めるのはやはり大仕事だよ」
《編集部》