北海道庁、補助拡充で国際線増便へ

航空 行政

北海道庁は、2013年度から、海外と道内空港を結ぶ航空会社への補助を拡充する方針を固めた。新千歳空港への就航路線だけだった補助対象を、道内の13空港に広げていく。1社1路線の限定条件も見直す方針。

道内の空港には、アジアからの定期便が相次ぎ就航しており、補助と拡充で、弾みをつけるとしている。現在新千歳空港を結ぶ国際定期路線対象に、着陸1回につき15万~30万円を補助しているが、これを函館、旭川、釧路、帯広などの空港と結ぶ路線に広げる。

補助期間は就航から1年間。これまでの1対1路線に限っては補助条件は撤廃する。
新千歳空港で補助を受けている会社が、新千歳空港以外に就航する際も補助の対象となる。道庁は、新千歳空港以外の空港を活用し、海外観光客の底上げをする考えだ。

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