米連邦航空局、ボーイング787の実験飛行許可

航空 企業動向
ボーイング 787(JAL)
ボーイング 787(JAL) 全 2 枚 拡大写真

ボーイング787型機のトラブルを巡り、米連邦航空局(FAA)は2月7日、バッテリーと電気系統について調べる目的で、試験飛行の実施を認めると発表した。

試験飛行は、厳格に条件を定めたうえ、技術者など調査と運航に不可欠な要素に限って登場を許可するものとしている。

無人地帯の上空で、飛行中はバッテリー関連の問題について、乗員が常時監視するというFAAの意見を受けて、ボーイング社は、試験飛行は安全に実施できると確信している、との談話を出し、試験飛行に備えた仕様の1機を用意していることを明らかにした。

その一方で、米運輸安全委員会(NTSB)は、同機のリチウムイオンバッテリーが認可されるに至った経緯についても疑問を投げかけている。

NTSBは、ボストンの空港で、1月7日は発火トラブルを起こした機体のバッテリーについて最初にショートしたセルが特定できたと発表した。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  2. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  3. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  4. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  5. 『GRカローラ』『フリード』『ソリオ』の走りを変える! ブリッツの「スロコン」「スマスロ」が適合
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  5. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
ランキングをもっと見る