【鉄視点】侍ジャパンWBC宮崎キャンプ…レンタカー・路線バス・JRなどが観客受入れ準備

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宮崎空港周辺のレンタカー営業所には福岡ナンバーのクルマが並ぶ(2013年2月)
宮崎空港周辺のレンタカー営業所には福岡ナンバーのクルマが並ぶ(2013年2月) 全 18 枚 拡大写真

WBC3連覇を目指し、宮崎総合運動公園(サンマリンスタジアム宮崎)で2月15~21日に開催される、侍ジャパンの宮崎キャンプ。2009年の同キャンプには6日間で24万人のファンが駆けつけたことなどから、レンタカーや路線バス、JRなどは今回の多客期に向けて準備している。

JR九州・宮崎総合鉄道事業部は、開催期間中のWBC臨時列車時刻表をウェブ上に掲載。スタジアム最寄駅となるJR日南線木花駅に停車する臨時列車(宮崎・南宮崎~青島間など)を、平日上下8本、土休日上下9本運転。宮崎~木花間を18分前後で結ぶ。

市内外に路線バス網を持つ宮崎交通も、市街地とスタジアムを結ぶ臨時路線バスを最大20本設定。宮崎駅とスタジアムを約40分で結ぶ。宮交バス関係者は「車両は、選手や関係者向けに観光バスを、観客向けに路線バスタイプを予定している」と話していた。

また、2月初旬に宮崎空港周辺のレンタカーを利用したとき、営業所内に福岡ナンバーのレンタカーが並ぶ光景を見かけた。「この時期、宮崎市はプロ野球のソフトバンクや巨人、広島、Jリーグの横浜F・マリノス、サンフレッチェ広島などのキャンプを見に来る人たちで賑わう。さらに今年はWBCのキャンプが続くので、不足に備えて近県エリアからクルマを集めている」とスタッフは語っていた。

宮崎空港1階のオアシス広場では、2006年WBC優勝トロフィー、読売巨人軍・鹿島アントラーズなどの優勝トロフィーなどが特別展示されている。市街とスタジアムを結ぶ国道220号宮崎南バイパスの道路脇には「巨人軍キャンプ会場」と記された案内看板やチーム旗などが立ち並び、いよいよキャンプシーズン到来といった雰囲気だ。

みやざき観光コンベンション協会は、観光情報サイト「旬ナビ」上で、「できるだけ公共交通機関、タクシー等の利用を」と呼びかけている。

《レスポンス編集部》

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