1月のインド新車販売、6%減…2か月連続のマイナス

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スズキ・スイフトの4ドアセダン、Dzire
スズキ・スイフトの4ドアセダン、Dzire 全 2 枚 拡大写真

インド自動車工業会は2月11日、インド国内の1月新車販売の結果をまとめた。乗用車と商用車を合わせた総販売台数は、30万5648台。前年同月比は6%減と、2か月連続で前年実績を下回った。

30万5648台のうち、乗用車は24万2430台。前年同月比は5%減と、2か月連続のマイナスだ。商用車も6万3218台にとどまり、前年同月比は10%減と、3か月連続で前年実績を割り込む。

メーカー別では、インド市場で4割のトップシェアを握るスズキのインド子会社、マルチスズキが1月、インド国内で10万3026台を販売。前年同月比は2%増と、5か月連続で前年実績を上回った。

車種別では、主力のAセグメントの『アルト』『ワゴンR』『エスティロ』『スイフト』『リッツ』(日本名:『スプラッシュ』)『A-スター』などが、合計で8万8557台を販売。前年同月比は0.2%増で、2か月ぶりの前年実績超えだ。2012年2月に発売したスイフトの4ドアセダン、『DZire』が、97.5%増の1万7060台と牽引役を果たす。

また、SUVやMPVなど、Bセグメントでは、新型コンパクトMPVの『エルティガ』を2012年4月に発売した効果が出て、合計で6095台を販売。前年同月実績に対して、およそ26倍もの高い伸び率を示している。

《森脇稔》

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