【株価】トヨタは一時5000円台回復…下方修正警戒の日産と明暗分ける

自動車 ビジネス 株価
トヨタ GRMN ヴィッツ ターボ コンセプト(東京オートサロン13)
トヨタ GRMN ヴィッツ ターボ コンセプト(東京オートサロン13) 全 2 枚 拡大写真

全体相場は3日ぶりに反発。

円安の進行で買い安心感が強まり、輸出関連株を中心に買いが先行。後場入り後は輸出関連株が伸び悩み、物色対象が金融株にシフトしたが、高値圏で動きに終始した。

平均株価は前週末比215円96銭高の1万1369円12銭と大幅反発。

自動車株は高安まちまちとなった。

トヨタ自動車が25円高の4920円と続伸。一時2008年9月以来の5000円台を回復した後は利益確定売りに押されたが、来期以降の好業績に対する期待から下値では買いが入っていた。

ホンダが15円高の3545円と反発。

スズキがしっかり。

一方、日産自動車が37円安の950円と続落。今期業績の下方修正に対する警戒感が強まっており、トヨタと明暗を分けた格好だ。

マツダも15円安の291円と大幅続落。投資判断引き下げの観測から利益確定売りが止まらない状況。

日野自動車、いすゞ、ダイハツ工業、三菱自動車、富士重工もさえない。

《山口邦夫》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  2. 外装も内装も「どピンク」な超高級SUV、ベントレー特注部門のスゴ技とは
  3. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  4. ジープ『チェロキー』新型、新写真からリアデザインが判明
  5. トヨタ車体、『アルファード』『ヴェルファイア』をトヨタに生産移管、いなべ工場は商用車専用に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る