ボーイング、アメリカ空軍とGPS近代化の契約を継続

航空 企業動向
GPS IIF
GPS IIF 全 6 枚 拡大写真

ボーイング社は2月12日、グローバル・ポジショニング・システム(GPS)人工衛星群の近代化を最大5年間まで延長し、軍と民間のナビゲーション・ネットワークに対する同社の役割を拡張することを発表した。

GPSネットワークを管理するアメリカ空軍は最近、ボーイング社に1年5千100万ドルの契約と4年間の1年契約オプションを与えた。この契約はGPS IIF人工衛星のフロリダの打ち上げサイトへの納入、打ち上げ前の準備、打ち上げ後の点検、軌道上でのサポートをカバーする。

ボーイング社は12機のGPS IIF人工衛星の契約を有し、その内の3機はサービスの為にすでに打ち上げられている。IIF人工衛星は、原子時計テクノロジーや新民間用L5シグナル、改良された軍用シグナルなどの進歩により、より優れたナビゲーションの正確性を提供する。

次のIIF人工衛星は今年の第2四半期の間に予定されており、ボーイング社は残りの人工衛星の生産を今年の終わりまでに完了させる予定である。

《河村兵衛》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
  5. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る