現代版御用聞き「東急ベル」事業を東京都に拡大…東急と東急百貨店

鉄道 企業動向
東急ベル事業を東京都に拡大
東急ベル事業を東京都に拡大 全 1 枚 拡大写真

東京急行電鉄と東急百貨店は、ホーム・コンビニエンスサービス「東急ベル」事業の主要サービスである「東急百貨店フードダイレクト」と「東急百貨店リカーダイレクト」のサービスエリアを4月18日から都内に拡大する。

また、東急電鉄は「家ナカお助けサービス」、「シニア定期訪問サービス」のサービスエリアも、同様に拡大する。

2012年10月25日に神奈川県横浜市・川崎市内7区でサービスを開始した「東急ベル」は、今回、新たに都内へ展開し、東急線沿線地域の大部分をカバーするとともに、サービス拡充を図る。今回拡大するエリアは、東京都渋谷区と目黒区の全域、品川区のJR東海道線より西側の全域、大田区のJR東海道線より西側の全域、世田谷区(一部除く)。

「東急百貨店フードダイレクト」と「東急百貨店リカーダイレクト」は、東急百貨店が取り扱う商品を、自宅に配送するサービスで、商品は「東急ベル」の専門スタッフ「ベルキャスト」が届ける。「家ナカお助けサービス」は高い技術とホスピタリティを持つベルキャストが家の中の困りごとをお手伝いするサービス。

「シニア定期訪問サービス」は、東急セキュリティの高齢者見守りサービス「シニアセキュリティ」利用者を対象に、ベルキャストが毎週1回決まった日、決まった時間に自宅を訪問し、シニアの顧客に直接会うサービス。要望によっては、買い物の相談、軽作業、世間話などを行い、現代版御用聞きの役目を果たす。

東急電鉄は「東急ベル」事業を通して、東急線沿線が「住みたい沿線日本一」となることを目指すとしている。

《レスポンス編集部》

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