JR東海、リニア・鉄道館で新幹線誕生までの研究開発を紹介

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東海道新幹線 N700A
東海道新幹線 N700A 全 2 枚 拡大写真

JR東海は、2月27日~5月27日の期間「リニア・鉄道館」で東海道本線で行われた様々な高速度試験から新幹線誕生に至るまでの研究開発の歴史について紹介する企画展を開催する。

企画展は体験学習室で開催する。モハ52形式電車が三島~沼津間で当時の最高速度119km/hを記録するなど、終戦後まもない1948年に始まっていた速度向上への挑戦や東海道本線電化後の高速化を見据えて行われた試験について紹介する。

1958年に電車特急「こだま」が登場(151系電車)し、1959年に金谷~焼津間の高速度試験で163km/hを記録するなど、電車での高速走行が可能であることを実証した試験も披露する。

一方、期間中の春休み期間には、企画展と連動したイベント「新幹線をもっと知ろう!」を開催、クイズラリーを始め、先日デビューした「N700A」や、300系の引退1周年を機に「のぞみ」の進化の歴史を振り返る各種イベントも実施する。

「新幹線をもっと知ろう!」は3月20日~4月8日まで開催する。「クイズで巡る高速度試験の歴史~新幹線誕生まで~」や映像シアターで「のぞみの進化~誕生から進化へ~」を上映する。N700Aを紹介するパネル展示、300系(J1編成)運転台の公開、300系新幹線ガイドツアーも行う。主に小学生以下が対象。

《レスポンス編集部》

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