ルノー日産、イタリア金融大手とロシア合弁…自動車ローン提供へ

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ルノー・日産が傘下におさめたロシアのアフトワズ工場(参考画像)
ルノー・日産が傘下におさめたロシアのアフトワズ工場(参考画像) 全 1 枚 拡大写真

ルノー日産アライアンスは1月14日、ロシアにおいて、イタリアの金融大手、ユニクレジットと自動車ローンの合弁会社を立ち上げると発表した。

この合弁会社は、ルノー日産が60%、ユニクレジットが40%を出資して設立。ロシア国内のルノー、日産、インフィニティの3ブランドの販売店で、顧客に自動車ローンサービスを提供する。

ロシアは2012年、290万台以上の新車を売り上げた成長市場。ルノー日産は2012年、ロシアで35万2808台を販売。その内訳は、ルノーが18万9852台、日産が15万3747台、インフィニティが9209台だ。ロシアにおける市場シェアは、3ブランド合計で12%。

ユニクレジットは1989年、ロシアでの営業活動を開始。同社にとっても、ロシアは核となる市場のひとつ。ルノー日産との合弁会社設立により、ロシアでの自動車金融事業を強化する。

なお、この合弁会社は、ロシア当局の許認可を得て、2013年末から営業をスタートさせる予定だ。

《森脇稔》

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