テクノシーンを代表するDJ/プロデューサー、ジェフ・ミルズが、日本科学未来館館長・宇宙飛行士 毛利衛氏とのコラボレーションによる新作CD作品「Where Light Ends」をリリースする。
ミルズと毛利氏は2012年に初対面。さまざまな意見交換を行うと同時に、毛利氏はミルズに未来館の「Geo-Cosmos」が展示されるシンボルゾーンで流れる音楽の制作を依頼。またミルズは、エレクトロニック・ミュージックとスペーストラベルを毛利氏とミックスしていくというアイデアを提案、毛利氏が快諾したことにより、2つの音楽プロジェクトが始動することになった。
Geo-Cosmosは、1000万画素を超える高解像度で、宇宙に輝く地球の姿を映し出す、有機ELパネルを使った世界初の地球ディスプレイ。シンボルゾーンではこれまで、坂本龍一氏によるオリジナル音楽が流されていた。
今回、ミルズが音楽を製作するにあたり、実際に宇宙空間に身をおいた毛利氏の宇宙観を共有するため毛利氏がオリジナル・ストーリーを作成。これを元にミルズは最新作「Where Light Ends」を制作した。
ミルズの新作「Where Light Ends」は3月27日にU/M/A/Aより発売される。価格は2580円。