JR東海は、春の行楽シーズンに向けて観光列車などを利用する「Shupo~桜」キャンペーンを、3月30日~4月21日に展開する。
今回は主に3つのエリアを取り上げ、地元の協力を得て、魅力的なツアー商品を設定した。
飯田線エリアのツアー商品は、「観光列車・急行『飯田線秘境駅号』と高遠桜」を4月12日、13日、17日~20日出発で設定する。高遠城址公園に行くバスがセットになった宿泊ツアー商品で、急行「飯田線秘境駅号」の車内では台紙付き「秘境駅号乗車証明書」を配布する予定。
観光列車・急行「飯田線秘境駅号」は4月13日、14日、18日~21日に豊橋駅~飯田駅を上下各1本運行する。
高山本線エリアのツアー商品では「~特急『ワイドビューひだ』号で行く下呂の桜めぐりの旅~」を4月13日、14日、20日、21日出発で設定する。13、14日は苗代桜のライトアップと萩原の桜5か所を、20、21日は萩原の桜4か所のライトアップと苗代桜などをバスで巡る宿泊ツアー商品。
東海道本線エリアは「~観光列車・快速『水都大垣トレイン』で行く水都大垣~」を3月30日~4月14日(4月7日除く)出発で設定した。水の都おおがき舟下りと、指定文化施設の入場無料のサービスが受けられる「ぶらりウォーク通行手形」がセットになったツアー商品。
観光列車の快速「水都大垣トレイン」は3月30日~4月14日に、名古屋駅~大垣駅1日1往復、土休日の下りは2本を運行する。