アメリカ海軍の強襲揚陸艦、USSボノム・リシャール[写真蔵]

船舶 テクノロジー
USSボノム・リシャール
USSボノム・リシャール 全 21 枚 拡大写真
USSボノム・リシャール(LHD 6)はアメリカ海軍の強襲揚陸艦で、2月14日現在、アメリカ海軍第7艦隊の担当地域に派遣され、アメリカとタイの合同訓練、コブラ・ゴールド2013に参加中である。

強襲揚陸艦とは、輸送用ヘリコプター(CH-46Eシー・ナイトなど)やエア・クッション型揚陸艇(ホバークラフトなど)を始めとする上陸用の舟艇、垂直離着陸機(MV-22オスプレイやAV-8Bハリアーなど)を搭載し、空輸上陸機能と揚陸支援攻撃能力を持つ軍艦のことである。

USSボノム・リシャールは総排水量4万500トン、全長844フィート(257メートル)、全幅110フィート(34メートル)、の大きさと排水量を持ち、2機のウェスティング・ハウス式の蒸気タービン・エンジンにより最大速20ノット(37キロメートル/時)で航行が可能で、最大航続距離は18ノットで9500マイル以上(1万5288キロメートル以上)である。

またUSSボノム・リシャールは、RIM-7シー・スパロー対空ミサイル、ローリング・エアフレーム・ミサイル、ファランクスCIWS×2基、12.7mm機銃×4基、25mm機関砲×3基を装備し、CH-46シー・ナイト・ヘリコプター×42機とAV-8BハリアーII×6機が搭載可能である。

《河村兵衛》

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