「ロシア隕石の大気圏突入を予測するのは不可能だった」…ESA

宇宙 科学
小惑星蒸発の痕跡
小惑星蒸発の痕跡 全 2 枚 拡大写真

2月15日、ESA(欧州宇宙機関)はチェリャビンスク上空で爆発した隕石(小・小惑星)の大気圏における蒸発の痕跡を記録したイメージを発表すると共に、この隕石の正体における現在までの見解を発表した。

【画像全2枚】

そのサイズや質量、構成物についての情報は確認されてはいないが、映像に示された火球と爆発から、それは直径数メートルの小惑星が10キロメートルまでの高さの大気層で爆発したものと考えられる。

このような場合、もし爆発の起こった高さが10キロメートル以内であるなら、地上において窓ガラスを割るといったダメージが衝撃波によって起こされ、オブジェクトの破片は後に発見される可能性もある。

ESAによると、今日利用可能なテクノロジーによってこの隕石の大気圏突入を予測するのは不可能だったとのこと。ただ、この物体が同日、地球に接近した小惑星2012 DA14と無関係なことだけは確かなようである。

なお、このイメージはメテオサット10静止衛星が、2月15日3時15分(世界時)に隕石がチェリャビンスク上空の大気層内で蒸発した痕跡を撮影したものである。

《河村兵衛》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. フェラーリ『F40』『F50』にF1試作車2台を含む歴史的コレクション、英国で売却へ…推定価値42億円以上
  2. 三菱電機、希望退職に2378人、グループ全体で4700人が応募[新聞ウォッチ]
  3. 8ナンバー登録の『ハイゼットトラック』キャンピングカー「PLAT」、ダイレクトカーズが初公開へ…ジャパンキャンピングカーショー2026
  4. トヨタ『プリウス』23万台超でリコール…ドアが意図せずに開くおそれ
  5. トヨタ『RAV4』新型、グッドイヤー「Efficient Grip Performance SUV」純正装着
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る