ハッブル宇宙望遠鏡が宇宙の"V"を撮影

宇宙 科学
IC 2184
IC 2184 全 2 枚 拡大写真

欧州宇宙機関(ESA)は2月15日、「今週のイメージ」の中で、ハッブル宇宙望遠鏡のワイド・フィールド・アンド・プラネタリー・カメラ2の可視及び赤外線観測によって撮影されたイメージを公開した。

この宇宙に浮かぶVの形は、実は2つの全く個別の物体で、互いに関連し合う銀河のペアは、IC 2184として知られる。双方の銀河は大きくぼんやりとした北半球の星座、キリン座の中に、ほとんど縁同士が触れ合うように見ることができる。

これらの銀河の干満のある尾は薄く引き延ばされたガスや塵、星々の流れで、銀河から宇宙の中へ拡張している。そしてこれらの銀河は、ほとんどいつもカーブを描いた形で現れる。しかし、このイメージに観測できるように2つの銀河が直線的に見えるのは、それらの銀河を真横から見たものであることの証明である。

《河村兵衛》

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