タッチパネル世界市場、2017年には68%増の8853億円に…富士経済

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「SPH-DA09」、ドコモAndroid接続時。地図はドライブネットのものとなる。
「SPH-DA09」、ドコモAndroid接続時。地図はドライブネットのものとなる。 全 2 枚 拡大写真

富士経済は、2012年10月から2013年1月にかけて、タッチパネルと構成部材の世界市場を調査し、結果をまとめた。

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タッチパネル世界市場は、2012年に前年比46.5%増の11億2395万枚、金額にして同49.9%増の5265億円となった。静電容量式タッチパネルの代表的なアプリケーションであるスマートフォン、タブレット端末の急速な普及により大幅に市場が拡大した。

2017年のタッチパネル世界市場は、静電容量式タッチパネルが、4~20インチの入力デバイスとして確固たる地位を確立するとの予想するなど、2012年比72.7%増の19億4160万枚、同68.1%増の8853億円と予想した。

タッチパネル構成部材は、ITOガラス、ITOフィルム、カバーガラスなど32品目を対象とした。静電容量式タッチパネルの拡大と連動して構成部材の需要も大幅に増加しており、2012年のタッチパネル構成部材世界市場は、前年比61.9%増の7906億円となった。品目別に構成比を見ると、カバーガラス(加工品)が34.5%、次いでコントローラICが29.0%を占めた。静電容量式タッチパネルの構成部材は各品目とも好調だったが、中でもタブレット端末においてアウトセル型フィルムセンサーの採用が増えたことで、その構成部材であるITOフィルムが前年比3倍以上に急増した。

今後は、液晶ディスプレイ市場が飽和する中で、これまでの技術・知見を活用してタッチパネル市場に参入する部材メーカーが増えていることから価格競争も生じており、タッチパネル構成部材市場の拡大幅は徐々に鈍化していくと予想した。

《村尾純司@DAYS》

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